この曲の演奏を、youtubeにupするのは、初めてではなく、
これまでのライブ活動の中でも、何回か、
サポートミュージシャンとの共演など含め、
弾き語りで演奏してきていて、とても好きな曲です。
とてもきれいな曲調だと思います。
もともとは、フランス語の曲で、
ボサノヴァになると、ジョアン・ジルベルトがフランス語で弾き語りしているのが、
ストリングスをバックにした演奏で、とても素敵です。
Que Reste-T-Il De Nos Amours
邦題を、「愛の忘れもの」とか、「愛の名残り」とか。
「残されし恋には」とも。
この邦題からもわかるように、
フランス語の歌詞の方は、英語の歌詞とは、少し趣きが違うようです。
英語の歌詞のほうは、別れてゆく恋人の幸福を願う歌となっています。
とても素敵な言葉を連ねていて、
わたしはこの英語の歌詞がとても好きなのです。
物語性を感じさせる歌詞から、
ヴァースがあるのではないか?と思ったのですが、
少し暗さを感じる、ドラマティックで、これまた秀逸な、
素晴らしいメロディーのヴァースがついているのですね。
Goodbye
No use leading with our chins
This is where our story ends
Never lovers, ever friends
Goodbye
Let our hearts call it a day
But before you walk away I sincerely want to say
「さよなら
こんなふうに取り繕っていても、無意味だわ
わたしたちの物語りはこれでおしまい。
もう恋人ではないし、友達でもいられない
さよなら
お互いに、それぞれ心におしまいだと言い聞かせましょう。
でも、あなたが去って行ってしまう前に、
わたしの心からの言っておきたいことがあるの・・・」
訳すると、こんな感じでしょうか。
そして主題のほうになると、
「春になったら青い鳥が
あなたの心に歌を届けてくれるように願うわ」
「そして7月には
木陰であなたを涼ませるレモネードがあって、
あなたの健康を願っているわ」
「こわれそうなわたしの心
もうもとには戻れない
だから、出来る限りのわたしのすべてで、
あなたを自由にしてあげる」
「そして雪が舞い落ちるときには
なによりも、あなたの愛を願うの」
こんなふうにとても素敵な歌詞が連なっています。
昨年の10月30日、お馴染みのご近所のメイプルホールさんにて
演奏し、録画してきたものになりますが、
本格的な春になる前、ソメイヨシノが咲く前に、と駆け込みで
youtubeにupしました。
Rei Tateishi info.
ボサノヴァ弾き語りすと 立石レイ のサイトです。
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