昨年、開催されることを知るやいなや、すぐさま、チケットをgetすべく手配し、
受け取って密かにとても楽しみにしていた、
六本木ヒルズ内にある東京シティビューにて、の「YUMING MUSEUM」。
こちらへは、今年に入ってから落ち着いてきた頃を見計らい、
1月中旬にしようと言って、ダンナさま伴い、行って参りました。
ダンナさまには、“それとな~く”戦法で(笑)付き合って一緒に行ってもらうことに成功。
おまけに、半ばあきらめていた(いやほんとに)アフタヌーンティーも、
ダンナさまのほうから「せっかくだし、食べてみたいでしょ。」
と申し出てくれまして。。。^^♡
ユーミンは、今年、デビューから50周年ということで、
記念に特集が掲載された雑誌や書籍も発売されて、
わたしも、そのほとんどを手に入れました。
その書籍、「小説ユーミン すべてのことはメッセージ」を、
今ほぼ読み終わりそうですけど、やはり、とても興味深かったですね~
それでいま、ユーミン展のことを思い出して振り返ってみると、
ますます、なるほど。や、目にした展示にも深みが増しますね。
ユーミン展では、会場に入ってすぐ、目に飛び込んでくるのは、
東京タワーを中心にした都心を見渡せる見晴らしの良い広々としたスペースの真ん中、
ステージのように、円形で一段高くなったところに、グランドピアノが置かれており、
その真上、高い天井から、何枚もの譜面が、舞い降りてくるように吊るされていて、
グランドピアノの周りにも、すでに舞い落ちて散らばっているように、
何枚もの譜面が置かれている展示。
これは、前もって、色んな宣伝で目にしていて知っていて、
その素敵な装置を実際に見るのを楽しみにしていたので、
実物が目の前に繰り広げられていて、わあっという気持ちになりました。
・・・これ、どこかで・・・
そう、アルバム「PEARL PIERCE」のジャケを思い出させるんですよね。
空間に譜面が散らばっているさまが。
わたしのティーンエイジャーのときの母からの誕生日プレゼントだったんです。
しばらく毎年ユーミンのLP。何が欲しいか訊かれて。
ユーミンご自身も、この展覧会場へ足を運んでいて、
あのグランドピアノの前の椅子に座っているフライヤーもあったりして・・・。
ほんと感慨深いです。。
ティーンエイジャーの頃、大好きで、遠い遠い憧れのユーミンだったのだけど。。。
数日前、同じ場所に、ユーミンが立っていたのだと思うと・・・
ここへ来ることが出来て、
雲の上の存在だったユーミンが、同じ地平に降りて来てくれたようで、
今まででいちばん、ユーミンが近くに感じられた気がして。。。
その空気の塊がまだ残っていないか、感じ取ろうと、。
写真に写り込んでくれないかと、。
そんなふうな思いを嚙みしめながら、会場を歩き回りました。
ダンナさんのほうがよほど、落ち着いてひとつひとつ順を追って眺めていたと思います。
わたしは終始、落ち着けなくて。(笑)
ユーミンの最新の曲、昨年末のNHKの紅白でも“彼女”と共演をしてみせてくれた、
「Call me back」
AIで、“荒井由実”を歌わせるなんてことが出来るだなんて、すごいと思って、
それに加えて、ぐっとくるようなさすがな曲
ちょっとやってみようかな、と思って、ギター抱えて取り組んでみたところ、
ボサノヴァも案外、ハマる? という感じになり。。
・・・しかし、録音は、思いのほか、大変でした、、、。
もうこれで精一杯。
この演奏に合わせるのは、やっぱり、
ダンナさんに撮ってもらった、ユーミン展でのお写真しかないです。
シチュエーションがやはり素敵なこともあって、良く撮れていて、
今回のミュージックムービーは、たくさんのお写真を使って仕上げました。
ユーミン、50周年おめでとうございます。
少女だったわたしが、「ベルベット・イースター」にたぶん深く感銘を受けて、
しつこく、近所に迷惑なくらい、それしかピアノ弾き語りしなかった時があるくらいで、
それ以来、わたしの心の奥にずっと居続けてくれて、孤独になると心を助けられていました。
ずっと憧れのカッコいいお姉さん的存在のユーミン。
日本の女子のみんなのユーミンであるのはわかっているけれど、わたしだけのユーミン。
近いうち、コンサートに行けるといいな。
Rei Tateishi info.
ボサノヴァ弾き語りすと 立石レイ のサイトです。
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